これまでに,高齢者や障がい者ご本人をはじめ,その家族の方々,地域の相談機関の方からの多くの相談が寄せられています。法律だけでは解決できる分野ではありませんが,法律の助けを借りながら出なければできない分野であるということもまた事実です。
高齢の方,障がい者の方の財産管理や生活の問題などについて悩まれていることがありましたらお気軽にご相談ください。
刑事事件、離婚、相続、医療訴訟、建築訴訟など、弁護士が扱う分野にも様々なものがあります。
その中でも、私は、弁護士になってから一貫して成年後見の分野を専門的に取り扱ってきました。
家庭裁判所から依頼された多くの成年後見人、保佐人、補助人、成年後見監督人、任意後見監督人を務めています。弁護士が成年後見人を務めているのだから、財産が多額のお金持ちの件なのだろうと勘違いされることがありますが、それは大きな誤解です。弁護士が裁判所から後見人を依頼される件というのは、虐待や親族紛争など弁護士が関与しなければ解決できない難しいケースが多く含まれているのです。財産のほとんどない方の件や精神障がいの方の件であっても、法的問題があり、弁護士の関与が必要と考えられるケースについては積極的に引き受けてきました。
また、裁判所から依頼された件だけではなく、「親が虐待をされている」などの相談から成年後見の申立につなげたケース、話し相手として長い期間愚痴や不安などをお聞きしてきましたが最終的な成年後見の申立に至ったケースなど、多種多様なケースを扱ってきました。
後見に関するご相談は豊富な経験を有する弁護士江木大輔にどうぞお任せください。
江木大輔